「Forza Motorsport」といえばフェラーリ,rmt! ということで,今回の展示は458 ITALIA。写真映えしまくるので撮らざるを得ません シルク?ドゥ?ソレイユを呼んでのワールドプレミアにE3直前の「Xbox 360 Media Briefing」での発表など,今年は文字どおり新世代のモーションコントローラー「Project Natal」改め「Kinect(キネクト)」一色だったXbox 360陣営。コントローラー要らずで楽しめる独特のコンテンツ類を如何にアピールするかは,今年のE3でMicrosoftに課せられた命題だったといっても過言ではない そんなMicrosoftは,今年も例年のようにSouth Hallに出展。Kincetが遊べるガラス張りの専用ブースの周りを,「」や「」などの対応タイトルが遊べるプレイアブルスペースでぐるりと囲むようなブース構成になっていた。 これはSony Computer Entertainmentブースや,ほかのKinect対応タイトルを出しているブースも同様であったのだが,モーションコントロール技術が大きなトピックとなった今年のE3では,ゲームの画面やデモをブースの前面に配置するのではなく,あくまでも「ゲームを遊んでる人」にフォーカスを置いた見せ方をしている企業が多かったのが大きな特徴だ。 とくにKincet対応のタイトルは,ハンズフリーで遊ぶプレイヤーの姿そのものが一つの見世物(?)になっていることもあって,“楽しそうな雰囲気”をどう感じさせるかに,各社がしのぎを削っていた印象がある。 Kinectを別にしても,今年は大作の多いXbox 360。「Fable III」を筆頭にたくさんのゲームがプレイアブル出展されていた Microsoft出展ブースでも,ガラス張りの計6部屋それぞれにKincetのプレイアブルデモが用意されていたのだが,プレイの最中は,道行く人に覗かれながらの嬉し恥ずかしプレイを強要される。さらに一通りプレイし終わってブースを出るときには,自身の遊んでいた姿を撮影した画像(絶叫マシンなどで写真を撮るあのノリだ)を手渡されるなど,アトラクションとしての楽しさをかなり意識的に見せようとしている節がある。 ずらりと並べられた新型Xbox 360と周辺機器 ちなみにKincet自体は,他社のモーションコントロール技術と比べると,良くも悪くもおおざっぱな動作認識で,それだけに体を大きく使って(動いて)プレイしなければならない(※)。大の大人が全力でプレイしている様は,ある意味滑稽ではあるのだが,ドラクエ10 RMT,それが楽しくないかといえば,そんなことはなく「楽しい!」というのが率直な感想になるだろう。 実際,遊んでいる人のほとんどが笑いながらのプレイであったあたり,Kinectが新たなゲーム体験を持ち込む!というMicrosoftの触れ込みに嘘偽りはないといえるのかもしれない。 ※ちなみに,これは当然タイトルによって差異はあるとのこと 最後に。これは余談だが,体を大きく使ってプレイしなければならないKinectは,真面目に(?)遊ぶとかなり疲れるわけだが,日本のメディア陣が「いやぁ,もっと大きく屈んで!とかインストラクターにいわれちゃって。あれはちょっとしたブートキャンプですよ」とコメントしていたのが印象的であった。……ただまぁ,デスクワーク主体の我々メディア陣の体力が一般レベルより遙かに下であろうことも,また確かだとは思うが。 ともあれ,本国北米では,今年の11月に発売される予定のKinect。価格や日本での展開についてなど,未だに不明瞭なところもあるが,対応タイトルの増加を期待しつつ続報を待ちたいところだ。 Microsoftブースの周りは常に人だかり。これは,「Gears of War 3」と「Halo Reach」のシアターブースの順番待ち。Kinectだけではなく,コアゲームでもファーストパーティが元気なのが今年のXbox 360だ
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