。 ここで悩ましいのは,ポイントの数が有限であるため,三つのSoulすべてに特化することはできない,という点だ。よって,Branche内の“どのスキルに”ポイントを注ぎ込むかという既存のツリーシステムの概念に加え,“どのSoulに”という考え方が求められる。 例えば,一つのSoulにポイントを注ぎ込んでいけば,Brancheに加えRoot系のスキルも会得し,“専門職”としての道を選ぶことになる。一方,複数のSoulにポイントを分配すると,上位のRootスキルが得にくい代わりに,幅広いジャンルのスキルが選べる“複合職”(ハイブリッドクラス)に仕上がるわけだ。 上のSoul一覧では大まかなタイプも記しているので,3つの組み合わせをあれこれイメージしてみてほしい。例えばWarriorでパーティプレイを行うのなら,攻撃系のSoulを集めてアタッカー,あるいは防御系を集めてタンクなど,特化したキャラクター構成が役立ちやすいだろう。 また,アラド RMT,ソロプレイを行うのなら,攻撃系を中心にしつつ,Paladinにもある程度のポイントを振って回復スキルを会得しておけば,たとえピンチに陥っても生き延びられるチャンスが増えそうだ。 こういった感じで,各Soulへのポイント配分次第で,キャラクターの育成バリエーションはいくらでも広がっていく。しかもSoulの選択やポイント配分は,小額の金銭を払うことでやり直しが行えるので,気が済むまでマイキャラのスペックを追求できるのだ。 そしてもう一つ,「Soul構成とポイント割り振り方」の設定を複数パターン記録して,いつでも切り替えられるというシステムがあり,これがRiftのキャラクター育成をたまらなく面白くしている。 この設定は「Roll」という名前で,マイキャラの役割そのものを変えられる。上の例だと,パーティプレイ用としてのアタッカーやタンク,そしてソロプレイ用といった役割をそれぞれ設定しておくことで,一人のキャラクターで全部をこなせてしまうのだ。 Rollの変更はどこにいても2秒程度で行え,ショートカット用のスロットも別個で記録される,FF11 RMT。また,武具の装備条件はCallingごとに分けられているので,Rollを変えてもそのまま流用できる。 つまり,ゲーム内の状況に応じてRollを切り替え,その都度最適なキャラスペックで立ち回れるのだ。もちろん,その日の気分に応じてRollを変えてもいいだろうし,プレイ中の新鮮さは永く保たれやすい
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