2013年1月30日水曜日

今日から君もミスター念力? 「Neural Impulse Actuator」でゲームキャラを脳波コントロールしてみる_5

。  なんとなく緊張時に誤動作が多いかなというのが課題として残る。これは慣れと調整の突き詰めで解消していくしかないかもしれない。 ちょっと脳波を見てみよう  これまでは,基本プロファイルを参考に筋電位を中心に使っていたわけだが,当然の疑問が湧き上がってくる。NIAでは筋電計だけで脳波計は使わないのだろうか? ここで「Brainfingers」のボタンを押してみよう。Brainfingersでは入力された脳波を含めた信号の状態が一覧できる。脳波部分を見てみると,α波を3帯域,β波を3帯域に分けて計測していることが分かる。これらを選択的に操作可能なのかについては,ちょっと疑問がある。 Brainfingersの画面。下に脳波の波形,上にα波3帯域,β波3帯域,眼球の動き,筋肉の動きそれぞれの状態がリアルタイムに表示される  プロファイルでデフォルトの設定を変えると,この脳波の成分をトリガーに使用できるのだ。  使用されるのは,α波3成分とβ波3成分の振幅で,脳のどの部分が興奮して云々ではなく,ugg 偽物,前頭葉全体(額のあたり)での波形の周波数成分の量が制御用に使用されている。ちょっと短めの波長のα波をたくさん出したり,中くらいの波長のβ波をたくさん出したりというのが任意にできるようになれば多彩な制御ができるわけだが,あまり人間ワザという気はしない。    さて,とはいえ,脳波表示はそれだけでもなかなか興味深い。脳波といえば,ゲーム脳論議が思い起こされるわけだが,脳波測定などを出されると「ゲームはよくない」といわれてもなかなか反証できるものでもないので,uggブーツ,一方的に殴られるだけの状態だったのだが,これを使えばある程度の検証はできそうだ。  ゲームで脳味噌を使っているときに脳波がどのような状態になるかがまず問題になる。  今回は,比較的頭を使うゲームの例として,マインスイーパーをしながらスナップショットを取ってみた。幸い,このゲームを反射神経だけでできるほど熟達してはいないので,割と頭も使ってるはずである。最初の3手以外は読み切り,かつダブルクリックは使用しないという長考モードでやってみたのだが,α波とβ波でどっちが多く出ているかというと,断然α波であった。ゲーム脳?   次に,画面をじっと眺めながらNIAでサンプルのピンポンゲームをしているところ。かなり感度を落として設定してあるのだが,ほぼ全般に振り切っている状態だ。なんか波形部を見ても波長がデタラメで危ない人みたいな状況
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