2013年1月16日水曜日

あの名作「スプラッターハウス」がパワーアップして帰ってきた。より過激になった「Splatterhouse」を紹

 映画「13日の金曜日」シリーズに登場するジェイソン風のキャラがパンチや斧で,迫り来る怪物たちをなぎ倒していく「スプラッターハウス」は,ナムコ(現在はバンダイナムコゲームス)が1988年にアーケードでデビューさせたアクションゲームだ。  怪物が鮮血を吹き出して真っ二つになったり,壁にベシャっと叩きつけられたりする強烈なゴア表現は当時,非常に斬新で強烈なインパクトを与えてくれた。筆者はあの“変身シーン”を見たいために,百円玉を積み上げてコンティニューをしまくったものだ。あぁ,アラド戦記 RMT,懐かしい。  そんなスプラッターハウスは,これまでさまざまなコンシューマ機に移植されてきたので,アーケードを知らない人でも名前くらいは聞いたことがあるはずだ。今回紹介する「Splatterhouse」(/)は,そのオリジナルのスプラッターハウスのバイオレンス度,そしてゴア表現を激しすぎるほど強化し,完全3Dグラフィックスでリメイクした最新スプラッターハウスなのだ。  本作の開発は,Bottlerocket Entertainmentが行ってきたが,2009年に中断されたあと,北米のNamco Bandai Gamesが制作を引き継いだ。その後,新しい情報があまりなかったため心配していたのだが,2010年11月に欧米で無事に発売された。現在は,海外のみでの発売となっており,日本語版についての公式発表はない。  「死体の蘇生」という狂気の研究を行っていた超心理学の権威ウエスト博士の屋敷“スプラッターハウス”は,研究の副産物である奇怪な怪物で溢れている。そんな屋敷の床に血まみれで横たわるのは,DQ10 RMT,主人公のリックだ。ぼんやりとした記憶の中,恋人ジェニファーがウエスト博士に連れ去られてしまったことを思い出す。そのとき,近くに落ちていた怪しげな仮面から声が聞こえてくる。「おまえを助けてやろう……」。精霊の力を宿し,あらゆる力を増幅させる仮面を装着したリックは,ジェニファーを助けるためにスプラッターハウスの奥へと進んでいくことになる。  こんな感じのストーリーは,アーケード版では死んだはずのウエスト博士が生きており,彼がなぜ,奇怪な実験を繰り返すようになったのかといったことがゲームを進めていくにつれて明らかになっていくなど,オリジナルストーリーを踏襲しつつ細かい部分がいろいろとアレンジされている。ストーリーモードは全部で10パートで構成されており,ゲームの進行は基本的に一本道
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